
大きな災害が発生し、現地の悲惨な状況が報道されると、「被災地で困っている人を助けたい!」と誰もが思います。
しかしながら、
「災害ボランティアってどうしたら良いのか分からない」
「取っ付きにくい」
とこれまでは二の足を踏んでしまっていたあなたのために、この記事を作りました。
地震、津波、洪水、土砂災害等、これまで我が国日本は数々の災害に遭ってきました。
その都度、わたしたち日本人は、忍耐強く、そして地道に復興してきました。
特に、阪神・淡路大震災以降は、ボランティアの果たす役割が非常に重要かつ大きくなっており、最早復興には欠かせない存在になっています。
当記事が、災害ボランティアに初めて参加しようと考えられている皆様のお役に立てれば幸いです。
参加を決める前に(心構え、事前理解など)
一番大切なところです。気持ちばかりが急いて、十分な心構えと装備を持って参加しないと、意図せずとも結果的に現地側に迷惑を掛けることになりかねません。
被災された方たちを助ける為に参加したのに、逆に迷惑を掛けてしまう、ボランティアをやっていてこれほど辛いことはありません。
そうならない様に、あらかじめここの内容をしっかり理解し、呑み込んでおきましょう。
参加方法は大きく分けて二通り
大きく分けて、個人で参加する方法と団体で参加する方法があります。
それぞれ一長一短ですが、参加するまでの具体的な方法を紹介します。
被災場所と自分の居住地の位置(距離)関係、時間的都合、ふところ具合などを総合的に考えて、最終的にどのような形で参加するかを決めると良いでしょう。
服装と持ち物
災害ボランティアに参加することが決まったあなたが次にやることは、服装および持ち物を準備すること。
特に初めての方であれば、新たに購入すべきアイテムも多いはずです。
必要なアイテムを紹介していますので、ご参考にしてください。
また、どこまでを自分で持参するのか、線引きが難しいものもあります。
その辺の考え方なども説明しています。
活動中に注意すべきこと
最近では、”モンスターボランティア”と呼ばれ、現地側の人に疎まれるボランティアもいるそうです。
相手の立場に立って考えれば当たり前、でも意外と気付きにくい、そんな活動中に注意すべき事がらを説明しています。
一生懸命働いて、被災された方たちの助けになり、喜んで頂く・・・それが災害ボランティア活動の『報酬』と言えるでしょう。
確実に報酬を得る為に、また怪我無く無事に活動を終える為に、ここの内容はしっかり呑み込んでおきましょう。
知っておこう!災害ボランティアセンターのこと
ボランティアをしたい人(ボランティア)とボランティアをしてほしい人(被災された方たち等)をつなぐ役割を担うのが、『災害ボランティアセンター』です。
災害ボランティアセンターは、誰がどうやって開設しているのでしょうか?
そこで働いている人は、どんな人達なのでしょうか?
災害ボランティアに参加する前に、事前情報として、是非とも知っておいてください。