災害救助の現実

日本には頼もしい自衛隊や消防署があります。災害発生時には、彼らが駆けつけて、救助してくれる・・・とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

局地的な災害対処なら、そうかもしれませんが、先の東日本大震災や阪神・淡路大震災のような大災害では、実際どの程度救助を期待できるものなのでしょう?

ここに一つの資料があります。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災(当初名称:兵庫県南部地震)が発生しました。震度7の直下型地震であり、その激しい揺れにより、神戸市を中心に多くの建物が倒壊しました。

早朝時刻で就寝中の人が多く、倒壊した建物の中に多くの人が生き埋めになりました。後に、生き埋めになったものの助かった人たちにアンケートを取り、誰が助けてくれたのかが、明らかになりました。

救助比率図


この資料が示すもの、それは救助隊を待っても助からない可能性が高いということです。

勿論、救助隊を批判しているわけではありません。大災害発生時は、行政が機能しないことも考えられるし、道路があちこちで寸断され、救助に行きたくとも行けないという事態が発生します。

また、いくら日本の救助隊が優秀だといっても救助の対象が多すぎると対処できなくなるのは当然です。

では、私たちはどうしたら良いのでしょう?

このサイトでは、個人でできる対策について、『備えておくべきこと』のページで紹介していますが、上のグラフを見ると隣人や友人に助けられている人が多いという事実が示す通り、地域コミュニティにおける防災対策が更に重要であることが分かります。

詳しくは、次の自助・共助・公助とは?ページで説明します。

そちらもご覧ください。

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